唐木仏壇 | ![]() |
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唐木仏壇は、民衆に仏壇の普及が始まって以降の 明治時代より、各宗派の持ち味を出そうと広まりました。 金仏壇と違って、金箔などの豪華な装飾があまりなく、 その木目の美しさが生かされているのが特徴です。 黒檀・紫檀などの唐木のほか、檜・桑・桜などの木材も 使われて います。 |
◆製造工程
1木地づくり![]() |
? | 2塗装![]() |
? | 3彫刻![]() |
? | 4組立て![]() |
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木材をしっかり乾燥させ、寸法 ごとに切断し、必要な厚みに 削りあげる。 練り木材に黒檀などの板を、接着剤で貼る。 |
木地表面を紙やすりで滑らかにし漆を塗る。 中塗り、上塗りを数回繰り返したのち瀬〆漆(せしめうるし)で丹念に磨く。 |
欄間・奥柱・須弥壇などに 使用する木取りされた材料に彫刻の下絵を描き、図柄に応じて数十種類の鑿(のみ)を使い分けて、立体的に掘り出します。 |
部材を取り揃え、紋紗を張り、天井・裏板を取り付け、欄間をはめ込み、完成させる。 |